今回はプロ講師のみな先生にインタビューさせていただきました!

みな先生

プロ講師
不登校・発達障害・海外
小学生・中学生・高校受験

こんにちは。生徒さんたちからみな先生と呼ばれています。

勉強がうまくいかないせいで学校がつまらない、自分に自信が持てない、そんな子たちが少しでも楽しい気持ちで生活してくれるようになったらいいなと思って先生の仕事をしています。プライベートでは3人の子どもをもつお母さんです。

高校受験を控えている子、海外在住の子、不登校の子、発達障害傾向の子などいろいろな生徒さんを担当しています。

生徒さんそれぞれの好きなこと、興味のあること、得意なことを見つけて授業に生かす。画面越しではありますが、生徒さんたちの「できた!うれしい!たのしい!」を共有できるこの仕事がとても楽しいです。

朝と夕方はGIPSのオンライン家庭教師を、週に数日フリースクールの講師として働いています。

我が家の子どもたちも大きくなり育児もひと段落したので、空いてる時間に専門知識の勉強を始めようと考えています。一般的な学習方法での勉強が合わない生徒さんや不登校の生徒さんたちにより適切な支援や勉強方法を提案できるようにしたいと思っています。

出産、育児で7年ほどのブランクを経たのち、ある学校の講師として再就職をしました。

集団授業ならではの熱気や一体感にやりがいを感じる一方で、やる気はあるのに授業についていけない子、集団に馴染めない子などフォローが必要な子に十分な支援ができないことにもどかしさを感じていました。

当時、私はスキルアップのために大学にも通っていたのですが、ある時体調を崩し、長い期間日常生活もままならいほどになってしまいました。多忙のために心身ともに消耗していたのだと思います。

次の年からは子どもの習い事の役員をやることが決まっており、これまで以上に忙しくなることは明らかでした。よい機会だと思い、学校の講師をやめることを決意。自分のペースでできて、かつ個別授業ができるオンライン家庭教師に魅力を感じGIPSさんに応募をしました。

通勤時間がない分時間に余裕ができ、落ち着いて授業の準備ができますし、授業と授業の合間に夕ご飯の下ごしらえをしたり、子ども習い事に送り出したあとまたオンライン授業を行うなど育児と仕事をうまく両立できるようになりました。

また、集団授業のときには叶わなかった、生徒さんひとりひとりにじっくり向き合って授業をする、ということが実現できて仕事へのモチベーションもより高まりました。

年齢が幼い生徒さんの場合は特に、オンライン指導では集中力を保つのが難しい面があります。zoomのホワイトボード機能を使って生徒さんに書き込んでもらったり、本人の興味に合わせた教材を手作りしたり、時には私が説明してもらう側になったりと一方通行の授業にならないよう心がけています。

特別なものは使っておらずiPad、iMacをzoomに接続し、iPhoneをスキャナ代わりやその他補助的な道具として使っています。突然の教材の変更にも対応しやすく不便は感じていません。

あとは必要に応じて、生徒さんの手元を映すカメラを使ってもらうこともあります。手元カメラがあると問題の出来不出来だけでなく、手が止まって悩んでいる様子などが細かく見ることができて便利です。

もともと勉強を教えるのが好きではじめた仕事ですが、これまで経験してきた仕事で得た技術、また母親としての育児経験がオンライン家庭教師をする上での財産になっているということを日々実感します。

特に、職歴的にはブランクでしかなかった育児期間が生徒さんに指導する時や保護者の方の相談に乗る時に役立っていることは自分にとっての自信になっています。

本当は教える仕事が好きだけど、時間や体力的な制約でできない方もオンライン家庭教師なら始めやすいと思います。勉強の知識や指導の技術だけでなく、これまで自分が経験してきたことは生徒さんに関わる上での大事な力になるはずです。

ぜひチャレンジしてみてください!