オンライン会議や授業でホワイトボードアプリを使いたいけど、どれが良いか分からない…
たくさんアプリがあるので、どれが良いか分からないですよね。

この記事では、無料で使えるおすすめのホワイトボードアプリをご紹介します。目的や利用シーンに合わせて、自分に合ったアプリを選んでみてください。

ホワイトボードアプリは、デジタル上で使えるアプリケーションです。これらのアプリは、主にアイデア共有や説明・板書のために使用されます。実際のホワイトボードと同様に、アプリ上で手書きのノート、図、スケッチを作成できますが、デジタルの利点を活かして、さまざまな追加機能が提供されています。例えば、複数のユーザーがリアルタイムで共同作業を行う機能、テキストや図形の挿入、データの保存と共有、さらにはビデオ会議システムと統合する機能などがあります。

ホワイトボードアプリは、教育、ビジネス会議、プロジェクト管理、リモートワーク、さらには個人的な使用に至るまで幅広い用途で活用されています。スマートフォン、タブレット、パソコンなど、さまざまなデバイスから利用できます。

Miro:多機能でビジネスでも使える

手書き入力
テキスト入力
図形
付箋(メモ)
テンプレート
画像の挿入
動画の挿入
共有(共同編集)
Miroの機能

Miroは、ビジネス向けの多様なテンプレートもあり、アイデアのブレインストーミング、プロジェクトの計画、ユーザーエクスペリエンスのデザイン、教育の用途など、幅広いシーンで利用されています。リモートワークや分散チームの共同作業において、特に効果的なツールです。

また、ZoomやSlackなどのアプリとも連携できるので、複数のアプリを使用した作業をする方などにもおすすめです。

Zoom:Zoomユーザーにおすすめ

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テキスト入力
図形
付箋(メモ)
テンプレート
画像の挿入
動画の挿入
共有(共同編集)
Zoomホワイトボードの機能

Zoomアカウントをお持ちであれば、無料でホワイトボードを利用できます。ミーティング中はもちろん、ミーティング外でもホワイトボードを使えるので、Zoomユーザーにはおすすめです。

文字が書きやすく、シンプルなデザインで直感的に操作できるので、ビジネスから教育など幅広いシーンで活用できます。

One Note:デジタルノートとしても使える

手書き入力
テキスト入力
図形
付箋(メモ)
テンプレート
画像の挿入
動画の挿入
共有(共同編集)
One Noteの機能

OneNoteは、Microsoftが提供するデジタルノートブックです。テキスト入力で文章作成にも利用できますし、デジタルペンなどで書き込みながらホワイトボードとしても活用できます。

ExcelやOne Driveなど、他のMicrosoftアプリを利用している人は、アプリ間での連携や操作がしやすいのでおすすめです。

Jamboard:Googleユーザーにおすすめ

手書き入力
テキスト入力
図形
付箋(メモ)
テンプレート
画像の挿入
動画の挿入
共有(共同編集)
Jamboardの機能

Jamboardは、Googleが提供するデジタルホワイトボードサービスで、教育やビジネスなど幅広いシーンで使用されています。操作画面がシンプルで、直感的に使用しやすい点が特徴です。

Googleアプリと連携してるので、Google Driveなど他のアプリを使用している人におすすめです。

Whiteboard:Teamsユーザーにおすすめ

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図形
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テンプレート
画像の挿入
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Whiteboardの機能

Whiteboardは、デジタル上での作業をしやすくするためにMicrosoftが提供しているホワイトボードアプリです。

Windowsとの互換性に優れていて、TeamsでWhiteboardを起動すれば、リアルタイムで共有しながらオンライン会議や授業を行えます。また、ホワイトボードの情報は自動的に保存されるため、保存のし忘れによるデータ消失の恐れがありません。

使いやすさ

「文字を書く」「テキストを入力する」など、基本的な機能は、どのアプリも備えています。また、どのアプリも直感的な使いやすさを備えていますが、自分によって、より操作のしやすいアプリを選ぶと良いです。

機能

「機能が豊富=使いやすい」わけではないので、必要な機能が絞られていて、シンプルな使いやすさがあるアプリを選ぶと良いです。ビジネス活用であれば、豊富なテンプレートや様々なファイルを共有できる「Miro」、オンライン授業であればデジタルノートとしても利用できる「One Note」、シンプルで使いやすい「Jamboard」など、それぞれの目的や利用シーンに合わせて選んでみてください。

よく使うサービス

普段使っているクラウドサービスは何か(Google Drive、One Driveなど)やオンライン会議や授業をどのアプリ(Zoom、Google meetなど)で行うかによっても選び方が変わります。他のサービスとも連携しやすいものが良いので、それらの観点も重要です。

今回は、無料で使えるホワイトボードアプリを5つ紹介しました。ビジネスから教育まで、オンラインでの作業が多くなっていますので、利用シーンに合わせたアプリを選んでみてください。基本的に、どのアプリも「手書き」「文字入力」といった機能を備えていますので、シンプルさ・使いやすさ・機能の豊富さなど、それぞれの観点からアプリを探してみてください。